「SQUET 2007年7月号」掲載のお知らせ

2007.07.01

DクリニックFORUMフォーラムの皮膚科医、福永麻紀先生が「紫外線対策と保湿を徹底し、皮膚の老化を遅らせる」と題したアンチエイジング12カ条状の第4条にコメントした記事が紹介されました。
(記事一文)
皮膚の構造はいちばん外側から表皮、真皮、皮下組織という三層からなっています。真皮の大部分は、網目状に張り巡らされたコラーゲンと弾性を持ったエラスチンという、たんぱく質の一種で構成されています。そしてその隙間を埋めるようにして水分を豊富に含んだヒアルロン酸などのムコ多糖類(ゲル状の物質)が存在しています。
加齢は真皮層を構成しているこれらの物質を減少させるため、皮膚のハリや弾力が低下していきます。また新陳代謝も低下するため、およそ2週間のサイクルで表皮の上層へ押し上げられて剥がれて落ちるはずの「死んだ細胞」が表皮に停滞します。このように加齢が原因でシワやたるみが表れる老化を≪自然老化≫といいます。
紫外線による≪光老化≫、乾燥が原因の≪老人性乾皮症≫についての説明も掲載されています。